アンキハウスの標準仕様のこだわりをご紹介します。
家を建てるとき、間取りやデザインと同じくらい大切なのが「断熱」と「気密」です。
どれだけ断熱材を入れても、隙間が多ければ、その性能を十分に活かすことができません。
だからアンキハウスでは、断熱材を入れるだけでなく、気密性にも配慮した家づくりをしています。
壁には、厚さ105mm・16kgのグラスウールを使用しています。
グラスウールは、ガラスを主原料とした繊維状の断熱材です。
壁の中に施工することで、外の暑さや寒さが室内に伝わりにくくなります。
アンキハウスの柱は105mm角。
その柱と柱の間に、厚さ105mmのグラスウールをすき間なく充填しています。
住宅の外周部を広く覆う壁だからこそ、しっかりと断熱することが大切です。
天井には、厚さ155mm・16kgのグラスウールを使用しています。
夏は屋根が太陽の熱を受け、冬は暖めた室内の空気が上へ移動します。
そのため、屋根に近い天井は、壁よりも厚く断熱しています。
断熱を考えるとき、どうしても断熱材の種類や厚みに目が行きがちです。
けれど、もうひとつ大切なのが気密性です。
家に隙間が多ければ、そこから空気が出入りしてしまいます。
せっかく断熱材を入れても、隙間があれば効果を十分に活かせません。
だからアンキハウスでは、部位ごとに方法を変えて気密を確保しています。
壁は、グラスウールを施工したあとに防湿・気密シートを別張り。
断熱材とシートを分け、シートを一枚の面として張ることで、隙間ができにくくなります。
天井は、小屋梁の部分にベニヤを張ることで、断熱材の外側に気密のラインをつくっています。
やり方は違っても、目指しているのは同じです。
家全体を、隙間の少ない一枚の面で包むこと。
隙間をふさぐことには、もうひとつ大切な意味があります。
室内の空気には、料理やお風呂、人の呼吸から出る水蒸気が含まれています。
その湿気が壁の中に入り込むと、結露によって木材や断熱材に影響を与えることがあります。
壁に張る防湿・気密シートは、その名のとおり、気密と防湿の両方を担う材料です。
隙間をふさぐと同時に、室内側から壁の中へ水蒸気が入り込むことを抑えています。
断熱、気密、防湿。
この3つはつながっていて、どれかひとつだけでは成り立ちません。
見えなくなってしまう部分だからこそ、丁寧な施工を大切にしています。
アンキハウスでは、基礎断熱を採用し、基礎の内側に厚さ50mmの断熱材を施工しています。
さらに、断熱材と基礎の取り合い部分には、防蟻用のウレタンフォームを吹き付けています。
断熱材のすき間はシロアリの侵入経路になりやすいため、断熱と防蟻をあわせて考えています。
床だけを断熱するのではなく、床下空間も含めて住まい全体の温熱環境を考える。
これもアンキハウスの断熱へのこだわりです。
住宅の中で、熱がもっとも出入りしやすいのが窓です。
壁や天井にしっかり断熱材を入れても、窓から熱が逃げてしまえば、住宅全体の性能は高まりません。
アンキハウスでは、YKK APの樹脂窓「APW330」を採用しています。
窓枠には樹脂サッシを採用。樹脂は熱を伝えにくい素材です。
ガラス表面の特殊な金属膜が、熱の出入りを抑えます。
ガラスとガラスの間には、空気より熱を伝えにくいアルゴンガスを封入しています。
ガラスの間隔を保つスペーサーにも、樹脂スペーサーを採用しています。
窓はガラスだけではありません。
サッシ、ガラス、ガス、スペーサー。
そのすべてにこだわることで、窓全体の断熱性を高めています。
間取りによって前後しますが、UA値0.46程度。断熱等級6に相当する性能です。
| 部位 | 仕様 |
|---|---|
| 壁 | グラスウール 105mm・16kg |
| 天井 | グラスウール 155mm・16kg |
| 基礎 | 基礎断熱 50mm(内側) |
| 防湿・気密 | 防湿・気密シートを別張り |
| サッシ | 樹脂サッシ(YKK AP APW330) |
| ガラス | Low-E複層ガラス |
| ガス | アルゴンガス入り |
| スペーサー | 樹脂スペーサー |
アンキハウスは、昔ながらの木造住宅の良さを大切にしています。
土台や柱、間柱には桧。
床には根太工法。
一方で、断熱や気密については、現代の暮らしに必要な性能をしっかり考えています。
昔から大切にされてきたものは残す。
今の暮らしに必要なものは取り入れる。
その両方を大切にすることが、アンキハウスの家づくりです。
アンキハウスは、無理のない価格で家を建てていただくことを大切にしています。
でも、価格を抑えるために、必要な部分まで削ることはしません。
基礎も、構造も、材料も、断熱も、気密も。
完成すれば見えなくなる部分だからこそ、きちんと考える。
見えないところまで、ちゃんとつくる。
それが、アンキハウスの家づくりです。